協会設立までの歩み

協会設立までの歩み/代表ご挨拶

地球環境の未来を見据えたゼロエミッションやカーボンニュートラルの取り組みや、2030年までの世界的な開発目標であるSDGsには、地球沸騰化を抑えるために森林保護や水資源を守ることなどが企業・個人を問わず幅広く求められています。

私は約20年前から飲食店の販促物制作等を手掛ける会社を運営しております。
昨今ではIT技術の向上や様々な技術革新により、飲食店などで使用するメニューやポスターについても「脱紙」に積極的に取り組む企業や店舗も数多く見受けられるようになりました。
私の趣味である写真アートづくりの世界でも、この取り組みを展開できないかと考えたのが協会設立のはじまりです。

具体的には飲食店のメニューやポスターでも使用している石灰石が原料のLIMEX(ライメックス)という印刷メディアを使用して作品づくり~写真展示を行うというものです。この素材は紙原料のパルプや水をほぼ使用しないため、森林保護と水を守るという環境問題とSDGsのテーマにかなり貢献します。
この印刷メディアを使用し、作品だけでなく展示備品・消耗品やキャプションまでも総合的にデザインし完成させるまでの場があれば、もっと自由な発想でもっとローコストでの作品づくりが可能となります。
この考えは、従来のスタンダードな作品づくりとは異なる未来思考型の革新的な一つの考え方であると自負しております。
そして、この未来を見据えた新しい取り組みにきっと共感し実践してみたいと思われる方々も多いのではと考えております。

一人では容易にできない上記のような取り組み・活動も、それをサポートしてくれる場があればこの活動は広がり、やがては地球の未来を見据えた持続可能な写真アート作品作りをする文化ができるものと確信しております。

これらを実現するための場として、一般社団法人SDGs写真アート協会を設立いたしました。
皆様とともにSDGsで持続可能な写真アート作品づくり活動が世界に広がれば幸甚です。

2025年3月
代表理事・須賀由美子

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